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2025年11月の読書メーターまとめ

巨峰
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2025年11月に読んだ本
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

巨峰
ボコ・ハラムという組織の沿革を、ナイジェリアという国の成立ちから解き明かした。そりゃその組織の成立ちは理解できる部分もあるにはあるが、兎に角実際の行動が極悪すぎるので全く同意できない。数百人の少女を誘拐した有名な事件もそうだけど、その少女に自爆を強要しテロを起こさせるなど。そうした子ども女性の自爆テロがもう数百人単位で起こっている。実は、ボコ・ハラムは今でも活動していて、昨年も寄宿舎ごとの少女誘拐を起こしている。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
23

巨峰
大阪万博で単独パビリオンを出していたセネガルについて知りたくて読みました。これを読んでからパビリオンにいったらどんな感想をもってたかなぁ。
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巨峰
白戸さんのアフリカに関するエッセイをまとめたもの。対談も内容があった。日本には二つの壁があって、それは、右の壁(日本優生、排外主義)、左の壁(護憲に囚われた思想)のどちらもあわさって、結局日本の独善化、孤立化、ガラパゴス化を生んでいるという視点が興味深く、そうだなと思った。
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巨峰
黒人×SF・文芸・未来・理系。まあハリウッドでは白人が独占したいたあの頃から、じゃあ黒人ならどうよということはあったのでしょうね。書名・作者名を手掛かりに小説は読んでみたいと思いました。
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巨峰
大河の流域ごとにまとめられたアフリカ文明の起源から、まとめられたアフリカの通史。きっと日本の研究者だから持てた視点なのではないだろうか。読むべき一冊。
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巨峰
予習はしてあったけど、難しさを感じた。このころから少し年を経て、アフリカなども少しづつ良くなっているみたい。でも一部の国はそのままなんだろうけど。
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巨峰
排外主義になりたくはないけど、この本を読むとナイジェリアというところは暴力に溢れていて(政治も民間も同様)、かつ、海外=南アフリカなどにナイジェリア出身の犯罪者がたくさん進出をしているなど少し昔のアフリカの状況があきらか。JAICAの「アフリカ・ホームタウン」は、その地での報じられ方などをみたら非常に危険だったのではないかと思う。
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巨峰
第一次世界大戦下のフランス軍セネガル兵の青年。友人を看取ったことでその狂気に囚われドイツ兵を虐殺するが・・・単に戦争の非人間性のみを訴えた作品ではないと思う。
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巨峰
旧ユーゴの中でもあまり存在感のない国=暴力的動乱に巻き込まれなかった国です。スポーツが盛んで、大阪万博ではタイプAを建てようとしたけど途中からコモンズでいいか!となった国。ぶらりと観光に行くにはいいかもしれませんね!
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巨峰
すごい小説だった。イスラム墓地に土葬された男性が同性愛者だからと、墓を暴かれ遺体は辱められ実家に投げ捨てられる。そんな映像がWeb上に出回るところからこの小説は始まる。同性愛者は認められないのか?それなら彼らの創作物は?同性愛者に同情を示すだけでもダメなのか?主人公の大学講師がどんどん追い込まれていく。セネガルの作家さんだけど、この人の安全が大丈夫かと心配になるくらいです
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巨峰
30年にわたるアンゴラ内戦下、マンションの最上階にこっそりと籠ったポルトガル女性を中心に話が進むが、多種多様な登場人物が絡み合い、小説として読んでいてたのしい。
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巨峰
少し前のアフリカはセネガルの見聞録。見たこと、暮らして感じたことを書かれているので、何となく分かりやすい。
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巨峰
ボコ・ハラムという組織の沿革を、ナイジェリアという国の成立ちから解き明かした。そりゃその組織の成立ちは理解できる部分もあるにはあるが、兎に角実際の行動が極悪すぎるので全く同意できない。数百人の少女を誘拐した有名な事件もそうだけど、その少女に自爆を強要しテロを起こさせるなど。そうした子ども女性の自爆テロがもう数百人単位で起こっている。実は、ボコ・ハラムは今でも活動していて、昨年も寄宿舎ごとの少女誘拐を起こしている。
が「ナイス!」と言っています。
巨峰
アフリカの音楽を文化人類学の視点も含めて深堀りした本。全ての国のあらゆる音楽が述べられているわけじゃないけど、この本からアフリカポップスにはいっていくのもありかと思います。
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巨峰
中東というと砂漠や砂のイメージだけど、かって海に雄飛した国があった。大阪万博で見たパビリオンのイメージと重なり合う。慎まやかだけど綺麗な印象。東アフリカに巨大な勢力圏を作り上げたのは過去の話。今は石油は産出するけど豊富ではなく、だけど成長割合は世界でトップの国。優れた国王に恵まれたとはいえ、お隣のイエメンが内戦で国家の形をなさないのと対照的でもある。
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巨峰
地中海の都市について2人の専門家が語り明かしたもの。難易度が高く初心者向きじゃないけど、都市の思想や設計などが現代日本とまったく違うのがわかり興味深い。居住区など道が細く外部からはわかりにくくなってるとかなるほどと思った。
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巨峰
読み終えてから気づいたけど岩波ホールで有名な高野さんの本でした。今から30年前にでたものだけど、ポルトガルの歴史、日本との関わりが記されて、それから豊富な写真付きでポルトガルの各地域ごとの紹介がありました。ヨーロッパでは地の果てとされた国。外敵の侵入を防ぐためにスペインとの国境沿いに延々と建てられた城塞など読みどころもたっぷり
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巨峰
万博では単にベルギーパビリオンという名前だけじゃなくてそれぞれベルギーを構成する地方の名前が入っており、また、展示もその説明の割合が多く不思議だった。この本で氷解。いや興味深かったです。聞いたことあったけど、フランス語が話される地域とオランダ語が話される地域に大きく2分されるベルギー。分割・分裂の希望を抑えつつ何とか一つにまとまろうとする国(あの展示もその表れ)。個人的には分かれちゃったら?と思うんだけどそう簡単じゃないんだろうな(国力が半分になるので外敵に対応できなくなるとか…)
ヴェネツィア
2025/11/09 08:25

最近はワロン語圏が優勢のようですね。

巨峰
2025/11/10 09:10

経済状態が全然違うみたいですねー

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巨峰
宮城谷さんの描く三国志の世界は何故こんなにも魅力的なのか。三国志名臣列伝の呉編。孫権が全く英雄じゃないので(戦闘出ないし)、地味な印象あるけど、その分臣下がめちゃ頑張っていて魅力的!
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巨峰
少し古い開発が進んでない頃のブータンの写真が満載で、エッセイ、装丁も含めて素敵な本です
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巨峰
本のタイトルからあまり知られてないけど素晴らしい世界遺産の紹介かと思ったらそうではなかった。 むしろ世界遺産の意義、仕組み、課題などを取り上げた実行者側のあれこれが知れる。そちらも興味深かった
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巨峰
本のイラストに比してポップカルチャーへの言及はあまり少ない。しかし、この本は、正当なアフリカへの誘いでありアフリカを学びたい人のための最良の入門書。テーマごとに記載されておりさらにより知るためのお勧め文献の記載まで熱い。刊行から日時が経っており、この本が編まれた頃の状況とはかなり異なっているかもしれないけど、それでも、初学者が読む価値は十分にある。
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巨峰
モザンビーク2冊目。こちらは1990年代の刊行。モザンビークの内戦が終わった直後の生々しさを感じた。まずはじめにモザンビーク内戦を裏で仕掛けたローデシアや南アフリカなどのアパルトヘイト国家を名誉白人の称号を対価に援助していた我が国日本を断罪する。モザンビークは遠くない。そして、モザンビークの1人の女性のインタビューを通じ、モザンビークの人たち、より個人に寄り添った内容になっており、この本も良かった。この頃から30年余。当時初等教育を受けた人たちが働き盛りの40代50代で社会の中心を担うこれからが楽しみてす
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巨峰
自伝かなと思って読み始めたけど、きっとそうじゃない。でも、作者はリアリティをもって書けるほどあの世界の中にいたんだろうなと思う。ブルンジは大阪・関西万博では小規模だけどいろんな体験をできる展示をしていたし、コーヒーも美味しく、お気に入りだったのですよ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/12/06(6214日経過)
記録初日
2008/08/20(6322日経過)
読んだ本
3182冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
1060165ページ(1日平均167ページ)
感想・レビュー
2379件(投稿率74.8%)
本棚
22棚
性別
血液型
O型
現住所
大阪府
自己紹介

読書メーターに登録してから
積読本が増えました。

好きな作家

井上靖 村上春樹 宮城谷昌光 司馬遼太郎 北方謙三 西村寿行 花村萬月 宮本輝 山本文緒 中山可穂 絲山秋子 柴崎友香 吉田修一 乃南アサ 江國香織 中村航 中村文則 飯田雪子 山崎ナオコーラ 島本理生 天野純希 吉川永青 津村記久子 窪美澄 瀧羽麻子 佐藤正午 月村了衛 馳星周 三崎亜紀 そして 綿矢りさ

注目の作家

藤井太洋 月村了衛 小前亮 伊藤たかみ 小川洋子 小池昌代 仲町六絵 蛭田亜紗子 桜木紫乃 東山彰良 金原ひとみ 奥田亜希子 奥山景布子 前川裕 平山瑞穂 雪富千晶紀 野尻抱介 小川一水 そして 木爾チレン



ナイスは、自分が読んだ本だけ。
印象に残ったコメントにつけさせていただいています。

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