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2024年10月の読書メーターまとめ

巨峰
読んだ本
10
読んだページ
3392ページ
感想・レビュー
10
ナイス
510ナイス

2024年10月に読んだ本
10

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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

巨峰
これが井原西鶴か。実際に一番エロかったのは巻一あたり。この頃は世之介は少年期で、欲望が先に来ている(特に陰間からみのところがエロい)しかし、巻が進むにつれてセックス産業が江戸文化に抱合されている様子が良くわかる。もはや生身ではなく、しきたりなのだ。日本はなんでも「道」にしてしまうとよく言われるけれど、セックスも日本人にかかれば「色道」なのだ。遊ぶのはお金は必要だけど、それだけでは絶対にない。上手く遊べない人は嘲笑されるし、逆もまたしかり。それは、遊女側もまたしかり。遊ぶのもプロ、遊ばせるのもプロ。
巨峰
2024/10/11 00:23

西鶴や近松は、大阪文化の華であり、読みたいと思っていたけど、少し見ただけでも、非常に難しかった。なんせ、近世江戸の文学は原文で一番よみくだすのが難しいと思っていました。古文としての文章しかり。しかも、西鶴の博覧強記ぶり。光文社古典新訳文庫様ありがとうございます!としか言いようがないです。12月の「世間胸算用」も楽しみです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

巨峰

堤中納言日記がベスト!心は孤独な狩人も素晴らしい。10月は図書館本の調達で、中断してしまったエデンの東を読み切るの!2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:4015ページ ナイス数:539ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/9736/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
10

巨峰
短編集。前三つと後ろ二つで微妙に分かれる。それぞれ面白かったです。個人的にはもうひとひねり欲しい感じだけど、短編集だからいたしかたないかなぁ。ザクザクっと人が死に、人が消えるのでちと怖い。
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巨峰
アルゼンチン作家による幻想的な8作を納めた短編集。登場人物の関係、それ以前に性別が掴みにくいので、そういう読みにくさがあった。「奪われた家」「天国の扉」「パリへ発った婦人宛の手紙」「バス」あたりがいいかな。結構気持ちの悪いところもあるし、ゴキブリやウサギが苦手な人は読まない方が良いかと。なので読む人を選ぶとは思います。
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巨峰
恋の話である。命がけの恋の話が5話。恋とは執着とは本来そのようなものか?しかし、江戸時代の恋が全てそうだとは思わない。むしろ、例外だからこそ、人の口にのぼり、物語として語られたのだ。さて、この5話、それぞれ短い話だけど、一筋縄の話ではなく2転3転する。大きな読書の喜びを感じるものとなっています…
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巨峰
運命に縛られた少女を描いたファンタジー。怖さはないけど、その世界に興味はもてた
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巨峰
ホラー大賞受賞作品ということは、この小説を書いたとき作者はアマチュアだったんですよね?!信じられないです。長編小説でありながら、パート・パートは独立していて、後半で一気に物事が大きく動き、そして解決する。優れた青春小説であり、とびっきりの伝奇小説でもある。大海の孤島って、浪漫ありますよねえ…
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巨峰
短編2作「クラッシュフー」と「催眠術師」は面白かったです。表題作の長編は、長さを感じた。地下鉄の車内で出会った男女の話だけど、乗り過ごした男が戻ってくるのを女が待っていたとこまでは良かったんだけど、その後がなあ。まぁ、部分的には、官能的ではあったし、イマラチオを文学的に?執拗に?描いたという部分は面白いけど~。短編集は読んでみたいと思いました。口でする性交文学者の御三家にいれておきたい。(あと二人は、パムクさんと村上さん)
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巨峰
成し遂げることができなかった者の話なので心をうつ。馬謖を斬ってからの孔明の成長を感じました。でも、ぎりぎりだったんだなぁ
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巨峰
宮城谷版諸葛孔明。多くの三国志では、三顧の礼あたりから、孔明は登場するけど、兄の諸葛瑾との関わりも含め相当苦難の時代があった。主人公の幼児の頃から物語を始める宮城谷さんの小説の作法とマッチして、とても、新鮮で興味深い上巻となりました。
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巨峰
今昔物語の世界にすっかり浸りました。きっと、中高の授業で1編くらい読んだ以来。リズムがよくて必ず落ちがある。91話でも、全体の1割にも満たない。いつか残りの物語も読んでみたいな。ところで、古典新訳文庫の日本文学は本当に素晴らしい。従来のこういった文庫版の古典シリーズは古典文学の誘いとか紹介とか入門とかをどこか意識している気がするけど、光文社古典新訳文庫については、ただただ読者に素敵な読書タイムを提供することが目的としている感じ。とてもおすすめです!
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巨峰
これが井原西鶴か。実際に一番エロかったのは巻一あたり。この頃は世之介は少年期で、欲望が先に来ている(特に陰間からみのところがエロい)しかし、巻が進むにつれてセックス産業が江戸文化に抱合されている様子が良くわかる。もはや生身ではなく、しきたりなのだ。日本はなんでも「道」にしてしまうとよく言われるけれど、セックスも日本人にかかれば「色道」なのだ。遊ぶのはお金は必要だけど、それだけでは絶対にない。上手く遊べない人は嘲笑されるし、逆もまたしかり。それは、遊女側もまたしかり。遊ぶのもプロ、遊ばせるのもプロ。
巨峰
2024/10/11 00:23

西鶴や近松は、大阪文化の華であり、読みたいと思っていたけど、少し見ただけでも、非常に難しかった。なんせ、近世江戸の文学は原文で一番よみくだすのが難しいと思っていました。古文としての文章しかり。しかも、西鶴の博覧強記ぶり。光文社古典新訳文庫様ありがとうございます!としか言いようがないです。12月の「世間胸算用」も楽しみです。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/12/06(5832日経過)
記録初日
2008/08/20(5940日経過)
読んだ本
2986冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
996434ページ(1日平均167ページ)
感想・レビュー
2182件(投稿率73.1%)
本棚
21棚
性別
血液型
O型
現住所
大阪府
自己紹介

読書メーターに登録してから
積読本が増えました。

好きな作家

井上靖 村上春樹 宮城谷昌光 司馬遼太郎 北方謙三 西村寿行 花村萬月 宮本輝 山本文緒 中山可穂 絲山秋子 柴崎友香 吉田修一 乃南アサ 江國香織 中村航 中村文則 飯田雪子 山崎ナオコーラ 島本理生 天野純希 吉川永青 津村記久子 瀧羽麻子 佐藤正午 月村了衛 馳星周 そして 綿矢りさ

注目の作家

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ナイスは、自分が読んだ本だけ。
印象に残ったコメントにつけさせていただいています。

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