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2024年10月の読書メーターまとめ

ikomuro
読んだ本
10
読んだページ
2167ページ
感想・レビュー
9
ナイス
356ナイス

2024年10月に読んだ本
10

2024年10月のお気に入り登録
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2024年10月のお気に入られ登録
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2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ikomuro
楽しい本。積ん読と一口に言っても、程度もスタイルも背景も十人十色。買う意欲資金力、読む意欲と積む空間さえあれば、誰でも積ん読しようぜ〜というわけのわからないやる気が出る本。角田さんや山本&橋本さんのおうちは他の媒体でもよく見るのだけど、池澤さん、小川さん、小川さん、菅さんのおうちなんかは見られて嬉しいなあ。「本は読めないものだから心配するな」が相互参照されている…。
ikomuro
2024/10/09 23:57

Abさん、人生が終わりに近づくと、捨て活したくなるかもしれませんね。本は重いし、年取ったら始末できない…とか恐怖なんで実際はこんな人達みたいに積めませんが、もはや「読まないで死んでもいい」って境地なのかもしれません、積ん読人のメンタルって。

Ab
2024/10/10 00:33

私は結構昔から紙の模型は好きでしたが、東欧製のペーパーモデルが次元が違う精密さと知ってから25年、ひとつ作るのに一カ月~数カ月かかるそれの作りたいと思ったものを買い続けて、十か二十は作ったものの作りかけてもいない物がいつしか三百点、150万は使ったかな。百点を超えた頃に絶対に全部は死ぬまでに作れないと分かったけどパーツを切らずとも眺めて脳内で組み立てることでも楽しめるので買ってしまったが後悔は一切ないのです。本なら読むしか楽しめないけどね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ikomuro

おーーー!ハン・ガン!おめでとうございます〜

きゃれら
2024/10/10 23:09

お読みになってますか?おすすめは?

ikomuro
2024/10/10 23:43

読んでるというほど読んではないので、偉そうに語ることはできないのですが。これからもっと読みたい作家の、タイムリーな受賞だったので、つい声が出ました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

ikomuro
再放送だけど初めて聴く。解説がわかりやすく記憶しやすい。ハングルって、口の形から作られただけあって、発音ときちんと対応しているのがすごいなあ。理論を学ぶと実践に使える。石田先生の声も好きです。
まるみ
2024/10/28 20:56

ハングルって口の形から来てたのですか😳!!初めて知りました。なんで文字に◯があるのかなー?書きにくくないのかなー?なんて長年思っていましたが、なんか納得しました!

ikomuro
2024/10/28 21:52

まるみさん、正確には子音がそうみたいです。ㄱK、ㄷT、ㅂP、ㄴN、ㅁM、ㅅSとか、言われてみるとそうだな〜!と思います。

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ikomuro
作文するというのは難しいけど、すっごく勉強になる。
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ikomuro
すべて書簡や記事や貼り紙などの文書でできている作品。独白の行間からたちのぼる感情や、明示されていないがそこで起きている何かを最大限感じ取ろうとアンテナを立てながら、どんどんと読み進む。ダニエル・シュタインが殊更に寛大だとされてしまうのは、ひっくり返して言うなら世界の多くの人は狭量になってしまうのは、果たしてなぜ?当のイスラエルでは今も戦火が続き、イスラエルでなくても、信仰の異なる隣人と接触が増えている現代世界だからこそ、読むべき物語だと感じた。
ikomuro
2024/10/27 16:22

落としそうになった命を何度も救われるうちに、司祭の道を選ぶダニエル。「生かされている」という思いが、彼に、自身の全てを差し出すような生き方をさせる。同じことを全ての人ができるわけではないが、彼に会った人の反応は様々で、そこは興味深い。二項対立はアイデンティティを硬直化させる。ほんらい多様なものなのに、何かを選ばないと生きられないような状況に陥る。そんなときに、自ら決めることよりも運命に身を任せることを選択するという生き方もあるのかもしれない。

ikomuro
2024/10/27 16:26

解説に、マリーシャのことが言及されている。同じく、ヒルダの母親からの娘の書簡への返信も無い。あえて声を上げていない、あるいは紹介されていない人、けれどもその存在は感じられ、ことばの宛先になる存在。多声の作品だが、それを取り巻く声なき人々についてもその存在を感じながら味わえる、そんな読書体験でした。

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ikomuro
ネタバレあ〜面白かった!この方の書く話、私すごく好みでたまらんです。スケールの大きさ、ロマンティック成分と切ない成分、異星生物の生き生きとした描写。物語はすごく長い時間と広い空間と多くの文明を描いているけれど、本質はひとりの人間についても言えることなのだと思う。知的生命体の宿命、「生きる」というワードが指す意味について想いを馳せる。目に映るすべてが新鮮で輝いている子供時代から、いつしか世界に飽いて晩秋を迎える、寿命というリミットがある限りはそれがセオリーに思えるが、もしもそうでなかったら?SFは思考実験、まさに。
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ikomuro
「現代神話」がいちばん好きかなあ。
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ikomuro
応用編はCCCPの文化について。昨期は古典文学たったので、現代文化はまた毛色が違って面白い。今はなきソ連だが、この頃の社会や文化は、当然未だ現代まで濃く影を落としている。目の前のロシアを理解するにも必須の内容。
が「ナイス!」と言っています。
ikomuro
楽しい本。積ん読と一口に言っても、程度もスタイルも背景も十人十色。買う意欲資金力、読む意欲と積む空間さえあれば、誰でも積ん読しようぜ〜というわけのわからないやる気が出る本。角田さんや山本&橋本さんのおうちは他の媒体でもよく見るのだけど、池澤さん、小川さん、小川さん、菅さんのおうちなんかは見られて嬉しいなあ。「本は読めないものだから心配するな」が相互参照されている…。
ikomuro
2024/10/09 23:57

Abさん、人生が終わりに近づくと、捨て活したくなるかもしれませんね。本は重いし、年取ったら始末できない…とか恐怖なんで実際はこんな人達みたいに積めませんが、もはや「読まないで死んでもいい」って境地なのかもしれません、積ん読人のメンタルって。

Ab
2024/10/10 00:33

私は結構昔から紙の模型は好きでしたが、東欧製のペーパーモデルが次元が違う精密さと知ってから25年、ひとつ作るのに一カ月~数カ月かかるそれの作りたいと思ったものを買い続けて、十か二十は作ったものの作りかけてもいない物がいつしか三百点、150万は使ったかな。百点を超えた頃に絶対に全部は死ぬまでに作れないと分かったけどパーツを切らずとも眺めて脳内で組み立てることでも楽しめるので買ってしまったが後悔は一切ないのです。本なら読むしか楽しめないけどね。

が「ナイス!」と言っています。
ikomuro
ぶれないよねえ、本当に、芯がしっかりしていらっしゃる。
が「ナイス!」と言っています。
ikomuro
ネタバレうわあ。何と言ったらいいのだろう。まさに食い尽くす如くの健啖ぶりはある意味気持ちが良いし、これでもかと繰り出される食べ物の描写は読みどころなのだが、どこまで行っても埋まらない溝、ディスコミュニケーションが、仄めかしからだんだん白日の下に晒されていく様は、答え合わせを求める気持ちと、怖いもの見たさが入り混じって心臓が早鐘を打つ。林芙美子がモデルだという主人公の、磊落さと、悪気の無い無関心の同居する様がやけにリアルである。非対称性を無視することの罪。それでも溝を埋めるなら、どんな道があり得るか。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/02/14(5397日経過)
記録初日
2010/01/15(5427日経過)
読んだ本
1978冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
463468ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1610件(投稿率81.4%)
本棚
38棚
性別
自己紹介

東京ディズニーランドと同い年。

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