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2025年10月の読書メーターまとめ

中玉ケビン砂糖
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2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

中玉ケビン砂糖
ネタバレ『ヨモツイクサ』で読者の度肝を抜きに抜きまくった知念実希人×「仕掛本」の雄、双葉社が話題性ホラーで再びタッグ。さながらZINEのような体裁で飛ぶように売れた『口に関するアンケート』のマーケを踏襲したのだろうことは想像に難くないが、スマホを模したデザインの更なる変形版(定点観測をしていたら割と買われていく印象)。また本書の対になる(かと思われる)作品として『閲覧禁止~』も同時に刊行され、抜け目なく並行展開がなされている。だが真骨頂はこれでもかと見せつけてくる「ワンコイン価格」だろう。
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

中玉ケビン砂糖

お疲れ、またな9月。久しぶり、よろしくな10月。 2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:5722ページ ナイス数:2684ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/370407/summary/monthly/2025/9

なつきネコ@吠えてます
2025/10/01 22:55

ケビンさん、今月もよろしくお願いします〜

中玉ケビン砂糖
2025/10/02 15:43

こちらこそ、よろしくお願いいたします~🐎🐕🐈🐓

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
11

中玉ケビン砂糖
ネタバレ【初刊1989、2004年に改訂版】評伝としても「話」としても面白い。彼の生き様を辿ってみるに「40年あればこれだけのことができるのだ」、そして「40年で逝くとは惜しい」という二つの感情が去来する稀有な作家、と言える。幼いころから家計を支えるため、ろくに学校にも行かず働きづめ。独学で膨大な量の書を読み耽りながらアザラシ密漁船一味に加わって頭角を現すも落水して捕縛、一命を取り留める。不況下で職もなく社会主義に傾倒する一方で連帯とは反りが合わず、離反して各地を放浪していたところを捕まり今度は投獄の憂き目に。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ【黒い昼食会】開幕ネタはやはり「該当作なし」。「逆に珍しいし」と来店客が増えるのはどうやら大都市圏だけらしく、地方で落胆の色が勝っているのは否めないとか。ただし文芸全体をみると「フルカラー装幀がそっくりすぎて上・下の区別がつきづらい」とボヤかれていた『国宝』、まだまだ息の長い『近畿地方~』、「トワイライト・ウォリアーズ」が人気を博している『九龍城砦』、『プロジェクト・ヘイル~』など映像化されて広告のバンバン打たれている本が何とか下支えしていて低空飛行を維持してくれているのは「有難山」というほかない。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ記念の第100号ということで、今回きりの紙媒体が復活。「新本格」の豪華鼎談や新進育成プロジェクト「カッパ・ツー」の座談会などマシマシの布陣となっており、特に某国民的刑事ドラマに材を採った在りし日へのオマージュ「最後のあいさつ」(阿津川辰海)・平凡なサラリーマンが世界の命運をかけ、格ゲーで文字通り『闘う』VRミステリ「アトミック・ブレイバー」(呉勝浩)と二作家による長編一挙掲載という豪放ぶり。というか、なんとなくスクロールしていたのを紙に換算すればこれほどまでになるのかという懐かしくもどこか新鮮な驚きアリ。
が「ナイス!」と言っています。
中玉ケビン砂糖
ネタバレ『ヨモツイクサ』で読者の度肝を抜きに抜きまくった知念実希人×「仕掛本」の雄、双葉社が話題性ホラーで再びタッグ。さながらZINEのような体裁で飛ぶように売れた『口に関するアンケート』のマーケを踏襲したのだろうことは想像に難くないが、スマホを模したデザインの更なる変形版(定点観測をしていたら割と買われていく印象)。また本書の対になる(かと思われる)作品として『閲覧禁止~』も同時に刊行され、抜け目なく並行展開がなされている。だが真骨頂はこれでもかと見せつけてくる「ワンコイン価格」だろう。
が「ナイス!」と言っています。
中玉ケビン砂糖
ネタバレ【電撃大賞出身作家たちが各々描く、『15』をめぐる物語】じゅうごさいがまっているきみへ。15歳になったキミへ。十五歳を持て余している君へ。十五歳を惜しむあなたへ。十五歳を懐かしむ貴方へ。そして「すべての、十五に悔やみ省みている自分」へ。物語は驚きや喜びだけでなく時に抉り、時に感傷や憤りを誘い、そして何より癒やす。それを望むなら「ようこそ『物語』の世界へ」。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ(『2』より承前)「『第5編』の女性への見方は流石に時代遅れでしょ」というのが一般的に想定できる批判の核心(代表的な論者としてはウルストンクラフトやボーヴォワール)……ではあるが、現代においてもいまだ「『エミール観』はキャンセルされていない」もとい「キャンセルが足りていない」と氏は論じている。フェミニストがどんなにあれこれ言おうと「家庭ないし家政を専門に司る≒性契約にのみ拠って立つ女性」は市民たりえず、社会参加に資さないのだから存在できないの? と問えば、結果的には行き詰まってしまうのが偽らざるリアルか
が「ナイス!」と言っています。
中玉ケビン砂糖
ネタバレ同レーベルですでに翻訳書を手がけている斉藤悦則訳だが、解題はフランス思想史研究を専門とする淵田仁氏という変則スタイル。「ルソーを憑依させた」Q&A形式での「お悩み相談室」というのは少しフランクすぎる気もするが「いま息をしていることば」で古典をアップデートするにはアイデアの手数が要るのだろう。(解題言及から)テクスト論的にルソーの破綻しがちなひととなりはまず措くとして、第1~3編までは「権威的に教育を施すな、それはいわば暴力である」「座学より実践」「自然に触れさせよ」「能力別に合わせた主体性のある学び」等々
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ目次と構成だけでこうも「とある残酷さ」を表現できてしまうのかとどこか感心の域。一目見るだけで、時代に殉じてしまった一人の政治学者のピークと晩年が想起されるに難くないとは。帯には「友か、それとも敵か、それが問題だ。」のコピー。「友=敵」「与=野」「政治家=大衆」のようにおなじみの二項対立に落とし込めばそれなりにわかるものはわか「られ」るようになる。ただし、政治や政争に限らずいかなる分野でもエスカレートすればするほど「最初に目指すべきとしていたもの」は「見えなく」なっていく。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ加筆修正点通過。解説(四日市康博/歴史研究者)通過。「草原統一編の前半が終わり物語も後半へ突入」とあるがこのあたりの記憶は割と新しく、勢力図としてもモンゴル・金(漢族)・ホラズム(イスラム)と大分整理されてきた印象。ついに自身のルーツでもある梁山湖へ赴くチンギス。薫陶、決意とともに森を出立したマルガーシとジャラールッディーンの邂逅。ジョチとトルイの勇躍、そしてトーリオにこの世の理を叩き込む老タルグダイの師弟関係にはそこはかとない『ベスト・キッド』感。解題ではあくまでも
が「ナイス!」と言っています。
中玉ケビン砂糖
ネタバレ因習ホラーミステリ×サイコ。カクヨム発ではない代物だったので期待を込めて読んだがやはり最後まで懐疑の念を拭えなかった。「本格」の作法を知らない読者ばりにツッコんでみるなら「元凶やっぱり○○サマ!?」「そんな身近に強キャラおる!?」「主人公、神経図太い割に立場コロコロ変えすぎでは!?」……といったところだろうが、問題はそこじゃない。やはり身近なものをまったく未知の怖さにドライブさせるには、『変事→ネットメディアを駆使した調査と探索→「信仰」≒「装置としての因習」』という定式から逃れられないのかなぁという、
が「ナイス!」と言っています。
中玉ケビン砂糖
ネタバレ出るの早っ(笑)。始まりは偉大なる祖父、チンギス・カンの足跡を辿り彷徨するクビライの旅。時を同じくして日本は鎌倉北条氏が執権体制で政治権力を握り、形骸化した征夷大将軍を押し戴く御世。三浦氏をはじめとした豪族をもあらかた掃討し、連署・重時をブレーンとして5代執権に時頼が就き得宗家の基礎が盤石となった時分である。大チンギスを失ったモンゴル国は有力家を中心にいくつかの勢力圏に分裂したものの、さらに版図を拡大すべく江南(南宋軍)への注視を強めている……が、それぞれの古強者たちが睨みをきかせているせいか、
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/06/28(4551日経過)
記録初日
2013/06/29(4550日経過)
読んだ本
1442冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
438740ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
918件(投稿率63.7%)
本棚
23棚
血液型
AB型
外部サイト
自己紹介

■このページをのぞいてくださった方々へ。(2026.01.01更新)

■ひねくれものです。断捨離を継続的にしています。
・みうらじゅん的おかしみ。
・高田純次的適当さ。
・談志的ブレない批評眼 をモットーに。

■はじめに
色々便利だからという気軽な理由で読メを始めました。Amazonとの連携、色々な感想を持った人々と出会ったり、知らない本・「何それ面白そう」と刹那に感じた本にもアクセスできたり……宝探しみたいですね。
なかなか気配りができず、基本的に無言フォロー、ご寛恕ください。
ご不快な方はブロックしていただいて構いません。ご留意ください。

■注目していきたい作家
梨、白井智之、阿津川辰海、佐川恭一、澤村伊智、真梨幸子、筒井康隆、小川哲、宮澤伊織六原小森そしてそれ以外の作家(話題作はあまり読めていません)。

■読み方
とりあえず手元にある本を読んでいます。乱読傾向ですが遅読です(要は読み散らかしているだけです)。ついでに寝かせたり並行して読んだりもします。ホメロス、現代思想、最近の話題作もニッチなマンガやラノベも読みます。

■感想について
なるべく自分の考えを忌憚なく述べます。ただし結局よくわからなかった本に関してはチェックするだけに留めます。

■ネタバレ
配慮しますが基本的にはしますのでご注意ください。

■好きな作品/作家
村上春樹全般(特に『遠い太鼓』等のエッセイ系)
ヘミングウェイ、カフカ、内田百閒(いずれも中・短篇作品のみ)
坂口安吾(特に随筆・評論)
三津田信三
オカルト本全般
メルヴィル「バートルビー」etc...
そしてそれ以外の作品。
薦められた本も読みます。「読まなくてもいいか」と思ったら読みません。「面白そう」と思った本だけチェックします。

■関連事項
美容、園芸鑑賞、音楽(昔の)、映画(昔の)、Vtuberの可能性、思いやり、推し活、SNS考、山野弘樹、横道誠、etc……
そしてそれ以外のもの。

■長文失礼、どうぞよろしく。

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