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2025年11月の読書メーターまとめ

中玉ケビン砂糖
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

中玉ケビン砂糖
ネタバレ【ヒトコワ】【都市伝説・陰謀論】【自己責任系】『閲覧厳禁~スマホ』の実質的「解答編」。ホラーミステリと言っていいのか……「読むという行為」自体に輪をかける形で申し訳程度の謎解き・呪詛要素。とは言い条鏡やカメラ、窓といった装置が(媒体を問わず)創作物においてとても重要な存在であるのに変わりはない。「まなざしている」ということは、逆説的に「まなざされている」という場合もある。当世流のパノプティコンは、特別な塀の向こう側にわかりやすく設えられているとは限らない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

中玉ケビン砂糖

お疲れ、またな10月。久しぶり、よろしくな11月。 2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5731ページ ナイス数:2453ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/370407/summary/monthly/2025/10

🍏 そ ぉ だ 。@プロフリンクにナイス🙏
2025/11/02 18:20

中玉ケビン砂糖さん、今月もよろしくお願いします~

中玉ケビン砂糖
2025/11/03 11:09

よろしくお願いします~🐎🐕🐈🐓

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
10

中玉ケビン砂糖
ネタバレ【閲覧注意】【『闇』ではなくあくまで『裏』です】【精神状態要配慮】恐怖の描写もさることながら、初めはツンケンしていた二人が足並みを揃えていくバディ感・シスターフッド感(+曰くありげな生い立ち)にもぐいぐい引き込まれる。毎度のことながらホラーが先行して「笑いどころ」を見失う癖は直らず。『ホールスタッフ』大自然・森・ロッジ・明るい主人・病がちで姿を見せない妻・破格の報酬。条件は全て……揃っている。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ【家系】【自己責任系】【呪術系】【ヒトコワ系】著者本人が収集した奇妙な家に関する話を、障りがないように小説の体裁に再構成したという「態」のモキュメンタリー風ノベル。排水溝だらけの家・内装と外装が逆転した家・階段の先がない家等々4つ(あるいは5つ)の事例が述べられているが奇妙とはいい条、本質的に実は変哲もない家屋ばかりであることに留意(最後まで読めば意味することはわかります)。特に「家とは箱である」という考察が非常に面白かった(コルビュジエ的な意ではない)。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ今更だしもはや古典の風格を纏っているので内容に関しては割愛。(情報サイトによればだが)「ヒマかつ趣味で書いた小説だから」と電話で直接連絡し出版社に送ったという逸話、出来のよさに「著名な作家が仕掛けたフェイクではないか」と勘繰った編集部の反応などが語られているが、相応の真実味はある。当時の公募新人文学賞にはどこの規定にも上限枚数があり、「一見伝奇ホラーという皮を被ったガチガチの本格ミステリ」なる『鵺』のような代物の受け皿となり得る枠などおそらく、企画の俎上にあげてみるのも困難だったろう事情は想像に難くない。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ哲学的思考や非定型的思考、そして誰しもが持つ「『寄る辺なさ』を不安に思う気持ち」を『水中』『水の中』と表現するのは当を得ているし好きだ。つれづれに巡らす感覚は「教養」でも「向学心」でも「博覧」でもなく、ましてや「縦横無尽」とは程遠い。はじめのサルトル(小説家としての)から繫がるネグリ/ハートの「笑い」論、それからカフカ(が歩きながら教える世界のわからなさと恥辱へのまみれ方)、それからブルデュー(をはじめとする学者が生み出していく術語の曖昧さ)
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ近代英米文学に親しみたいと思うのなら(ディケンズらと並び)ほぼ必読となるオースティンだが、後年に評価を不動のものとした諸著作に相反してその生涯はある意味イレギュラーなものだったらしい。ヴァージニア・ウルフ唱えるところの「自分だけの部屋」を担保できた幸運なケース──例えばブロンテ姉妹やジョージ・エリオット──、またそうでなかったケース──あえて挙げるならディッキンソン──というような能書きが引き合いに出されがちだが、ジェインの場合は少し事情が違うのではないだろうか。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレウロボロスの環──自らの尾を咥えた環状の竜や蛇のモチーフで永遠性・無限性を意味する──が何を意味するのか、すなわち強調される「円環構造」が凶兆なのか吉兆なのかは、読み終えた人間にしかわからない。それに人によっては去来する感情もさまざまに複雑だろう。大作『神よ憐れみたまえ』(昭和中期に始まり一人の女の数奇かつ激動の人生を丹念に追っていく大河的小説)ほどではないにせよ、ある一個の罪とその罰(に匹敵する代償)が描かれるという点では(直近の小池作品に頻出する神学的で深遠なテーゼにおいて)通底しているかもしれない。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ加筆修正点通過。解説(深緑野分/作家)通過。羅列武装された参考文献一覧を眺めているだけでも楽しいことこの上ないのだが、改めて読むと低迷し雌伏していたDHバッターの如くクラスニコフが鮮やかなアーチを放って花道を飾ったな、という印象を受ける。つまり「地図」を作り続けた──存在しない島も含めて。銃弾や火薬や暴力や快楽の飛び交う中コツコツと、ただひたすらに。主でなく権益でもなくそこに住まう人々のために──あるいは自身の神にかもしれないが。最終章、明男らによって継ぎ接ぎではあるが再構成された地図は確かに吹けば飛ぶ。
が「ナイス!」と言っています。
中玉ケビン砂糖
ネタバレ【ヒトコワ】【都市伝説・陰謀論】【自己責任系】『閲覧厳禁~スマホ』の実質的「解答編」。ホラーミステリと言っていいのか……「読むという行為」自体に輪をかける形で申し訳程度の謎解き・呪詛要素。とは言い条鏡やカメラ、窓といった装置が(媒体を問わず)創作物においてとても重要な存在であるのに変わりはない。「まなざしている」ということは、逆説的に「まなざされている」という場合もある。当世流のパノプティコンは、特別な塀の向こう側にわかりやすく設えられているとは限らない。
が「ナイス!」と言っています。
中玉ケビン砂糖
ネタバレ樋口一葉の生活に材を採った原田ひ香の新連載「昨日より、家のうちに 金というもの、一銭もなし」(長い)。そして柴田哲孝「地獄への門 ~異聞 帝銀事件~」。『シモヤマ・ケース』のお次は『帝銀事件の裏に731部隊重要幹部の姿あり』と骨太に煽り立てる重さ(すぐに胃もたれが来そうだが)。いつの間にか始まっていたのは中野京子「名画で読み解く 少年たち12の物語」。「メディチ家~」が終わってからの連続登板だが、美術史を眺めやれば無限にできるんじゃないかコレ。
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中玉ケビン砂糖
ネタバレ前掲の本に触発されこちらにも食指が。「試合」「ひと切れのビフテキ」「メキシコ人」「奈落の獣」。ロンドンが約7年間のうちに書いた4編を収録。代表作としては『野性の呼び声』程度しか読んでいなかったので「なぜ(言うなれば)ジャーナリスティックな視座を持つ冒険小説作家をこの括りで?」という第一印象は自分の浅学ゆえ。石原慎太郎じゃないが、ボクシングがまだ「『拳闘』という『ギャンブル』」に分類されて警察立ち会いのもと行われねばならず、女人禁制で「スポーツ」とさえ見なされていなかった時代の話である。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2013/06/28(4550日経過)
記録初日
2013/06/29(4549日経過)
読んだ本
1442冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
438740ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
918件(投稿率63.7%)
本棚
23棚
血液型
AB型
外部サイト
自己紹介

■このページをのぞいてくださった方々へ。(2026.01.01更新)

■ひねくれものです。断捨離を継続的にしています。
・みうらじゅん的おかしみ。
・高田純次的適当さ。
・談志的ブレない批評眼 をモットーに。

■はじめに
色々便利だからという気軽な理由で読メを始めました。Amazonとの連携、色々な感想を持った人々と出会ったり、知らない本・「何それ面白そう」と刹那に感じた本にもアクセスできたり……宝探しみたいですね。
なかなか気配りができず、基本的に無言フォロー、ご寛恕ください。
ご不快な方はブロックしていただいて構いません。ご留意ください。

■注目していきたい作家
梨、白井智之、阿津川辰海、佐川恭一、澤村伊智、真梨幸子、筒井康隆、小川哲、宮澤伊織六原小森そしてそれ以外の作家(話題作はあまり読めていません)。

■読み方
とりあえず手元にある本を読んでいます。乱読傾向ですが遅読です(要は読み散らかしているだけです)。ついでに寝かせたり並行して読んだりもします。ホメロス、現代思想、最近の話題作もニッチなマンガやラノベも読みます。

■感想について
なるべく自分の考えを忌憚なく述べます。ただし結局よくわからなかった本に関してはチェックするだけに留めます。

■ネタバレ
配慮しますが基本的にはしますのでご注意ください。

■好きな作品/作家
村上春樹全般(特に『遠い太鼓』等のエッセイ系)
ヘミングウェイ、カフカ、内田百閒(いずれも中・短篇作品のみ)
坂口安吾(特に随筆・評論)
三津田信三
オカルト本全般
メルヴィル「バートルビー」etc...
そしてそれ以外の作品。
薦められた本も読みます。「読まなくてもいいか」と思ったら読みません。「面白そう」と思った本だけチェックします。

■関連事項
美容、園芸鑑賞、音楽(昔の)、映画(昔の)、Vtuberの可能性、思いやり、推し活、SNS考、山野弘樹、横道誠、etc……
そしてそれ以外のもの。

■長文失礼、どうぞよろしく。

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