通院先の恵文社で購入。 愛あるたらいまわしにあったがため世渡が微妙にへたな主人公。はい、ウチは愛なき躾を受けたので世渡りへたです。そんな主人公優子さん（先述のとおり苗字は変わりまくっているので）も結婚してバトンの走者になるときが…。その時の保護者役だった方々の反応のバラエティ豊かさと愛情の深さといったら…。

たしかアマゾン購入本。 １９６２年の東京浅草が舞台。集団就職の女の子が川崎から逃げてくるところから話は始まる。それにしても工場の劣悪な労働環境以上にそこで出されるまずいカレーの描写がちゃんとまずそうでビックリしました。砂でガリガリするタマネギとか生焼けの肉とか…（汗）。適当に作った料理以上に不味くなる恨みつらみのこもった料理。いくらつらい思いをしても職場で患者さんに恨みつらみのこもった仕事を住まいと思った作品でした。こんな時代だからこそ優しくて強い人間が求められていたのですね。それはまた次の本で。

アマゾン購入本。 第１章きらきらデイジーにてアヤシイモヒカンハルカムさんが登場してその後も各章でちらほら登場。ただの不審者ではないなと思ってたらやっぱりただの不審者じゃなかったです。 各章とも家族間・学校での人間関係のもつれがテーマなのですがペンギンにはペンギンなりの家出理由があり…。連作短編というより１つの長編を読んだような気分でした。

図書館本。 鳥好きの私ですが、巣箱の由来（もともとは罠なっだ）とベルレプシュ男爵の名前は初耳。葉巻虫の害怖いですね。そしてはまきむしを発生させたのは多分人間…。鳥の住処を奪ってはいけません。

島内ヤマザキ内古本屋で購入。 なるほど…、日本人がガンジス河に入るとコレラと腸チフスにかかるのか。腸チフスはたしかウチのご先祖様の家で発生して…、ということがあったはず？ インドの前座で香港シンガポールついでにマレーシアに行くというバイタリティ。しかし弱気なところもあるという複雑な心情だったようで。 ガンジスのほとりでの火葬シーン。たしか流水りんこさんの漫画でもそういうシーンあったなぁ。寿命を全うしてない人間は火葬されないのか。

通院先近くの啓文社で購入。 電子決済に地図アプリにLINE（？）に…。すごいぞこのおばあちゃん、ウチよりもスマホを使いこなしているぞ。そして決済アプリはペケペケなのですね。 散骨と地図アプリのお気に入り機能（？）。そうだよね思い出だけではつらすぎるからデータで残すのですよね（年がばれる）。

文春文庫の１００冊２０２４ これまた通院先の近くの啓文社で購入。２００８年頃の時代背景かな？ブッシュの名前が出てくることになつかしさがこみあげてくる。高市やトランプにも将来同じことが言えるのだろうか？ クリエイター目指し東京行きであっという間に挫折のお兄ちゃん。気持ちはわかるよ。都会人の実力は半端ないからねぇ。体験者は語る。

通院先の恵文社で購入。 愛あるたらいまわしにあったがため世渡が微妙にへたな主人公。はい、ウチは愛なき躾を受けたので世渡りへたです。そんな主人公優子さん（先述のとおり苗字は変わりまくっているので）も結婚してバトンの走者になるときが…。その時の保護者役だった方々の反応のバラエティ豊かさと愛情の深さといったら…。

大昔にアマゾンで購入した後、長く積んでいた本。 ヤギの呪いでヤギ臭くなるとかオーロヴィル（エコビレッジみたいなもん）とかパキスタン国境付近で巨大地震とか爆弾テロが起きたとか…。インドってディープだな。 見晴らしにいい場所を案内しますと連れていかれた場所が土産売り場だったというオチは大爆笑。まぁ、家族向け職場向けの土産は旅行に行った以上買わなくてはいけないものなのですが…。 ズッコケ三人組と作者さんの進駐軍がらみの話で「インド人＝穏やかでフレンドリー」と思っていましたが結構ずるがしこいみたいですね。

アマゾン購入。 発酵食・海幸山幸・コシヒカリ果ては越前焼まで…。縄文時代の出汁文化はサスとテナで知ってたけど、本書でも紹介されていたとは。 田んぼに大豆の組み合わせって広島では根付いていなかったっぽいけど、北陸の風習だったのですね。なにやら米と大豆の組み合わせはタンパク・炭水化物・脂質のバランスがいいそうな。 越前ガニはよく耳にする単語ですが越前うには初耳。そういえばつい最近うにの味を覚えたところなのです。

アマゾン購入本。 ペンギンはあくまでマスコット的な立ち位置。魔法が使えるわけでも人間の言葉が話せるわけでもなく、エサは小魚だし、排せつもする。 発車ベル（？）のスイートメモリーズ何ぞ？と思ってたら松田聖子さんの名曲でペンギンが出てくるCMが話題になったことがあったようだ。 ファンファーレと嘘をつくときもの2作が特に心に残った。ファンファーレは就活失敗した時が丸被りですし、嘘は不穏な気配を感じつつラストは真実の夫婦になるというところが。 スイートメモリーズに出てくる潤平とかいうじじぃはとにかくウザイの一言。

角川文庫夏フェア２０２４．２０２５。 いきなり語り手みもざちゃんの部屋のすぐ上が火事になって焼け出されてしまう急展開。部屋は水浸しになり会社の倉庫住まいになることに…。このことをきっかけにキッチン常夜灯の常連になるのだが…。 いやぁ…。食べることは大好きですが飲食の世界って知らない事知らない単語だらけですね。フランス料理の世界ではキッチンではなくビストロということとか…。 みもざちゃんの会社のいけ好かない永倉さんというキッチンの主も食にわけありで、なんならみもざちゃんも食にわけありで…。次巻も楽しみです。

ブックオフ購入。 若者（小中高生）は読書をしていた（ただし、大人が勧める本は読んでない）。後は若者にどんな本が受けているのかが説明されていた。ラノベが売れず、本屋大賞が伸びていたのが意外だった。ウチの弟が高校のころラノベ読んでいたなぁ。後確かに最近のラノベは大人が主人公の作品が多いような？アニメにしてもそういう傾向があるような。中１，中２男子の星のカービィノベライズとなるべくルビを振ろう主張は笑うしかない。

ハルキ文庫グルメフェア。たしか通院先病院の近くの啓文社で購入。 野心家のみのりと亡き夫思いのゆたか。うん！みのりは苦手だ。マダムになったら絶対に旦那の足を引っ張るだろうし、仕事場に出張ってお客さんに迷惑をかけると思う。 疲れや緊張を和らげるのがスパイス料理。スパイスだけでなくぬるい飲み物は夏場の体の冷えに効くそう。なんか数か月前にNHKでやっていた東洋医学を思い出します。 みのりはもちろん、元恋人（すでに彼女持ち）もなんか未練がある描写。 後お酒が強いらしいみのりは縄文の血筋が濃いのだろう。

ブックオフ購入本。 お好み焼き。なぜかご当地合戦になるのですよね。ほかにもインドのナンやらフランスのガレットも参戦！最終的には粉もの国際連合が樹立したけど…。粉もの世界政府というSFチックなネーミングもありかもしれない。 蜜柑の子はDV系ストーカー系の話でした。狂った父親が暴れる姿はちびっこには怖いでしょうね。おそらく父親の脳は前頭前野がやられてスマホ脳アル中脳みたいになっていると思われます。これだから結婚というものをしたくなくなるのですよ。

アマゾン購入本。 冬にバニラアイス？寒くないか？と思いながらよんでたら宮沢賢治の永訣の朝ネタでした。そういえば高校の国語の教科書に載ってたなぁ。 １００万回きたサンタ。モトネタは有名な絵本ですね。ウチは子どものころ行った小児科の待合室で初めて読みました。猫に腹が立つというより…、永遠の命を捨てるなんてもったいない！と彩色兼備の森屋さん以上にひねくれた感想を出した記憶が…。プレゼント付きでちやほやされるのも永遠の命も…、やっぱ手放すのはもったいないよなぁ、と大人になった今でも思ってしまいます。

図書館本。 ２００２年で１７歳…。ほぼ同世代の私です。そしてのっけから夜逃げ展開。 そこから１９１５年、１９６３年、１９８８年、２０１７年。そしてやがて訪れる２０２０年の東京オリンピックが示唆されるねこもりクロニクルでした。もちろん史実ではあのウイルスで２０２１年に延期されるのですが…。なんとなく犬がいた季節やカムカムエブリバディを思い出す作風でした。 １９６３年の戦争犯罪ネタは想定できましたが、アンポやら機動隊やらは想定外な展開でした。 余談ですが、iＰＯＤ使ったことが無いです。

たしかアマゾン購入本。 宇藤さんエッセイを書く。文章という面では脚本もエッセイも同じようなものだと思いますが、やっぱり本人には不本意だよなぁ。なお、絵心は皆無の模様。その辺ウチも同じなのでわかるなぁ。何かいても作画崩壊を起こします。 猫の恩返しのシチュエーションは考えるとヒヤっとしますね。トイレに閉じ込められる。ウチも病院勤めなのでトイレの個室内で患者さんが倒れていると思うと…怖いです。

アマゾン購入本。 文化祭の話がメインかとおもいきや、がっつり家族もののお話でした。 これは…！と思った本を取っておく。つぶれてしまった江戸川書店と金曜堂は似ているなぁ。あ…、大型書店もよく利用するので大型書店は大型書店の良さと楽しみがありますよ。 秋の自販機でポタージュ。はい、ウチも自販機のアツアツポタージュ大好きです。しかし今年の駅自販機にはまだポタージュは入っていない…。江戸川書店みたいな町の本屋で購入ノルウェイ積んだままなのですよね。

図書館本。 ゴマはサハラ砂漠近くのサバンナ原産。そして熱帯性温帯性に分かれるのか。気温の他に日照時間の長さにも影響されるのだろう。エジプトメソポタミア中国…。文明を股に掛けた健康作物。

図書館本。 先が細くなっている箸。祝いばしっていうのか。ハレの日の絵本。

アマゾン購入本。 前の巻で出てきたジンが殺されていたというのはショックだったが、週刊誌やネットでの誹謗中傷はもっとショックだった。テロリストによる日本人の拉致・殺害。そういや昔そういう事件がニュースになっていた記憶が。そして夕飯の時にウチの親父がさんざんテロリストに捕まった日本人の悪口を言っていた。はい、本作の表現どおりウチの家族はド阿呆です！底辺不良高校卒なんでド阿呆なのは仕方ない。身内としては恥ずかしいばかり。

図書館本。たしか昨日youtubeで存在を知って借りてきた。 冒頭の意味深な終戦記念日のシーン。何かの伏線だろうなと思ってたら想像以上に重い文庫旅館一族（と戦友）の因業譚でした…。 本アレルギー（というより化学物質過敏症に近いのかもしれない）で本が読めない円若女将。最初は識字障害の類かと思ったが、文脈からして霊感や霊能力の類（なのかもしれない）。それも個性だよね…。 個人的にイチオシのエピソードは二冊目のいけ好かない家族から解放されて春がやってきた則子様のお話。

アマゾン購入本。 欲しい本、必要な本が手に入るエキナカ書店。地下鉄倉庫も凄そうなので岩崎政利さんの著作、岩崎さんちの種子（たね）採り家庭菜園と松本清張さんの短編集の１冊、張込みをさがしに行ってみたい。しかし舞台が北関東と遠いうえにお話しの世界の書店なので無理ですね。 ちなみに本書の主人公の欲しい本は…、主人公の父親が欲しがっている本でもあり…。オチはというと本について語り合える仲間はどんな本好きにとっても必要なものですよね。本をあまり読まない若者像はあんがいリアル若者に共感されそうです。

図書館本。 銀河の図書室の前日談。 死者から返却された飛ぶ教室…。ラストはそういうオチだったのですね。ちびっこにはトラウマものの事件（事故）ですね。そして女装を極度に嫌がる一年生男子のエピソードもまさかのオチ。「どうせ女性を見下しているだろ？」くらいに思っていましたが、それ以上に重い動機があったようで…。ちなみに読んでいる時に歌舞伎が出てくるNHKの番組を見ていたので女装のイメージがどうしても歌舞伎に重なってしまいました。

通院先の啓文社で購入した本。 太ったマリンちゃんといつぞやの森山を置き去りにしたクズが登場。周りに流されるだけのクズにはなりたくないですね。救いはあったけど…。救いがあったのはクズだという自覚があったせいかな？